2009年9月過去ログ

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それじゃあ、押し花を実際に作ってみました。
といっても、拾ってきた植物を押したのではなく、木とか金属とかで作ってみました。
赤い花は、檜を0.3mmくらいにスライスしたものです。
色は顔料です。

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これも全部木です。

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これも木です。
葉っぱのディティールを表現すること自体、
....あんまり意味がないかもです。

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これは金属で作ったもの。
リアルなんですけど、リアルさを追求しても、
....あんまり意味がないかもです。

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これも金属。
....まあ、見せ方にもよるんでしょうが、
本物に勝るものなし、といったところです。

植物を抽象的に捉えて表現するアーティストの手法を、取り入れようとも考えましたが、
結局のところ今回は、こういった自然のモチーフを、前衛的な見せ方でアプローチすることよりも、
いつものように、古いものを想い出として残す考え方の方がいいかなと思いました。
ただ今回のモチーフに関して思うのは、植物はとてもきれいだな、ということですんで、
リアルにやったり、抽象的に良くわからないようなものを、見かけだけ大きく見せたりしても
しょうがないかも、と考えさせられた次第です。
本物をどう残すか、どう大事なものと思ってもらうか、を考えてやってみようかなと、
今更ながらの、遅いスタートを切るのでした。

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あっという間に夏が終わりました。
あっという間に展示会まであと2ケ月になってしまいました。
「自然との共生」と「物質の循環」というキーワードを掲げたのはいいのですが、
何を作ったらいいのか、まったく頭に浮かんできません。

いろいろ考えてみた結果、結局なんにも思い浮かんでこないので、とりあえず近くの雑木林に行って、
葉っぱやら枝やら何やら落ちてるものを、いくつか拾いに行ってきました。
まあ、まずは自然を感じようか、と。


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7月のlucchiの展示会で、植物収集家の部屋を
イメージした空間にしましたが、
まさか自分たちが植物収集家になろうとは....

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一応、葉っぱとかを板でサンドイッチして、
水分を抜いて、縮まらないように押してます。
いろんな表情がありますね。

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まとめて押したもの

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葉っぱ一枚0.1mmあるかないかでしょうか。
それなのにこのディティール。

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大ちゃんがノープランで押しておいたもの。
い、以外といい感じの配置か!?
でも、押し花作るってのもなんだなぁ。
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アンティークガラスにテキトーにフランス語で文字を書いて、葉っぱを挟んだもの。
枠を鉄で、ステンドガラスっぽく見せるかぁ...
どーかなー....どーしよう....。

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