2009年11月過去ログ

展示会が始まりました

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今年も残すところあと1ケ月というところで、みなさん忙しそうですね。
展示会の方はなんとか無事に始まりました。
額縁の押し花なんですけど、金属とかで作ってるんですが、本物の押し花だと思って
作品と気付かないで流して見る人がほとんどでしたんで、ちょっと残念です。説明不足でした。
これは自分でもいきすぎたものだと感じています。想像出来ない先の方へ行ってしまって、
ついていけないように感じるかもしれませんね。金属造形の今までの概念を捨てたものですから。
いろんな素材を組み合わせて攻めると、限界がないもんで、気合い入れて作り込みすぎたのかなぁ....。
彫像と植物のオブジェは、それぞれ半分ほど行き先が決まりました。
作家活動を始めてまだ間もないんですが、多くの方に興味を持ってもらって
ほんとうにありがたく思っています。それぞれ思い入れがあって、良かったなぁと感慨深いです。
もうしばらく会場に残させてもらいますが、その後届けますので、作品のことよろしくお願いします。

展示会はまだ始まったばかりで、まだまだ2週間もありますので、
とりあえずちらっとだけでも見ておいて下さいね。
hikeさんの家具はどれも素晴しいものばかりですので、ゆったりソファに腰掛けながら
鑑賞してみて下さい。
hikeさんの撮られた写真がとてもきれいですので、hikeさんのホームページ
見てみて下さい。

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「押し花」 各1枚3,000円
自然のものを押しました。お持ち帰り品ですので、写真のものが
なくなっている場合があります。
今回の展示会では一番お手頃のものです。 

IMG_0947w.jpg 「ステンドガラス入り押し花」 封筒サイズ各1枚14,000円

自然の押した花や葉を
ステンドガラスでサンドイッチしました。
こちらもお持ち帰りできます。
全部で5枚です。


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はがきサイズのものです。
1枚10,000円になります。
こちらも全部で5枚です。


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A5サイズ、全50ページの
カタログも作りました。
作品をいくらか以上購入された方には差し上げます。
いくら以上かは店員さんに聞いて下さいね。
全員の方に差し上げたいんですけど、
全部自作なものなので、ごめんなさいね。

明日が初日です。明日は会場にいます。あさっては遅くなってからですが1,2時間いる予定です。
日曜日は終日います。
主な作品は、展示会なので基本は最終日の13日にお渡しか、配達になりますが、
遠方から来られて購入される方でお持ち帰りをご希望の方は、お気軽にご相談下さい。
また、同じく遠方の方で、来られないけどカタログが欲しい方は、連絡を下さい。
金額が決まり次第お知らせします。アドレスは右上のカレンダーの下の「こちら」をクリックして下さい。

それでは、早い人は明日お会い出来ますね。
いつもネガティヴなんですが、今回はみんなの反応が楽しみです。
今までの展示会でお世話になった、GASAのみなさん、agreable museeのおふたり、hikeさん、
そして見に来てくれたみなさんのおかげで良い作品が出来ました。
あ、現代手工業乃党のみんなもね。
ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

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作品がようやくいくつか仕上がってきました。
ようやっとです、ほんとに。
それにしてもまあ、今回に関しては「よし、これで行こう!」とならずに、
ズルズルとなんにも進まないまま、時間だけが過ぎていきました。
なんとなくはじめの頃に「こんな感じでいいかな」と思って作りかけていたものは、
全部最初から作り直したか、ゴミ箱へ行ってしまいました。
しかし、ここに来てひとつずつ仕上がるにつれ、
「お〜いいかもよ、これは」と思うようになって来ました。

IMG_0876ww.jpg まあ、スペソーの持ち味として、
いろんな素材をいろんな仕上げで
見せられるということなので、
作り込んでみようと、開き直ったことが
良い方に出たようです。
IMG_0869ww.jpg この押し花はA3サイズで、
全部で10枚作りました。
冒頭のはnasturtium officinaleで
和名オランダガラシ、クレソンです。
下はpapaver rhoaesで
ケシ科の一年草のヒナゲシになります。
IMG_0877ww.jpg 9月17日のブログで載せた
最初に作った赤い押し花。
色に深みを持たせていくと
雰囲気ある仕上がりになります。
marlva sylvestrisという学名で、
アオイ科の多年草で
ウスベニアオイという花です。
IMG_0878ww.jpg crepis gymnopus キク科のフタタマタンポポです。
小さいのですが、中身は濃いです。
6素材で出来ています。
ウスベニアオイとタンポポはA4です。
A3より少ない6枚を予定してます。
会場のhikeさんは、欧州の良質なヴィンテージ家具やオリジナル、オーダー家具を扱っているお店です。
僕らのような仕事をしていれば、知ってる人も多いんじゃないでしょうか。
作品は、壁に飾れるもの、家具の上に置けるものが主体になっています。
額装した押し花は、壁に飾れなくても、家具の上に自立することが出来るようになっています。
自分でどう飾ろうかとか、イメージできる空間じゃないかなと思っています。 dm200911-2.jpg
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dm200911-2.jpg

展示会のDMが出来上がりました。タイトルは「物質の循環」展です。
今回はスペシャルソースの名前が、大きく取り上げられてはいません。
「現代手工業家モリソンによる自然表現」となってます。
知らない人からしたら、「外人か?」と思うところなんでしょうが、思いっきり日本人です。
客観的に見たら、こういう名前の出し方がいいということなんですね。
今まで、あくまでもスペソーとして展示会をやってきたんですけど、
ここはそれに従って行ってみようか、ということになりました。

DMの写真は、植物を立体に立ち上げた最初のもので、モチーフは見ての通り「綿花」です。
いろいろ悩みましたが、これを創ることが出来て、自信をつけられたかな、と思います。
hikeさんが考えてくれたコンセプトの言葉のおかげです。

 朽ちていく美しさ、途方もない時間の中で繰り返されるいのちの役割、そして循環。 
 人類にとって身近な素材である、鉄、木などを用いて、
 世界の一部となる一瞬の果敢なさを表現した作品です。

これからDMを出す準備にかかろうと思ってますが、今までの展示会で記帳してくれた方以外で、
DMを欲しい方は、ご一報を。
今回も、初日の27日の金曜日にオープニングパーティーなどは行いませんが、
作品の素材、工程などの説明をちゃんとやろうかなと思っていますので、
作りに興味のある方は、是非来て見て下さい。

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