彫像 :最近の記事

ガソリンの揺れ方

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彫像を彫るのは14ケ月振りになります。
両腕、両肩、背中に腰はもうパンパンです。
これは体つきがよくなるわけです。

エンジンチェーンソーと電気チェーンソー、
サンダーとドリル、のみを数本と彫刻刀。
僕が使うのはこれだけです。

大きいのを彫ってみたいとは思いますが、
木が手に入らないので、当分は無理でしょうね。

今回の物質の循環展では、前回同様4体の彫像を
出展しようと思っています。
いくつか失敗してしまったので、減ってしまいました。

木は金属と違って、付け足すことができませんから、
彫り過ぎてうまくいかなくなったら、それでおしまいなんです。
どうかな、と思うようなものを出すのは良くないので、
悔しくもありますが、うまく行かないことの方が多いので、
仕方ないかなと思っています。


IMG_5491w.jpgそういうわけで、展示会まであと10日ほど。
チェーンソーのガソリンとオイルの
入り混じった匂いが充満する工房で、
ガソリンを揺らしながら彫像を彫っています。


DMなんですが、まだ出来上がってきていません。
今週前半にはお届けしたかったんですが.......。
来たらなるべく早く出しますので、もうしばらくお待ち下さい。

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自然の一部を譲り受けた 木の家具を通して
自然の気配が感じられる 心地良い日々の暮らし
古いものを慈しみ 本質的な価値を見つめ
次の世代へ歴史を紡いでいく

これは、hikeさんのWEBサイトに書かれている言葉です。

これらの言葉をコンセプトにして、植物をモチーフに、作品を制作しています。
hikeさんにて、11月頃に展示会を開催させていただくことになりました。
詳細が決まり次第、このサイトと現代手工業乃党のサイトでお知らせします。

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聖人の彫像

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ちょうど1年前に制作した聖母マリアの彫像を、久しぶりに見ることができました。
去年の展示会で出展した彫像は10体のうち、7体が手元を離れていきましたが、
近しい人たちの元にいったので、見に行けると考えていました。
なかなか気にならなくなっていってしまうものですね。
今見るとやっぱりちょっと粗いですけど、初々しくて前向きな彫像でした。

IMG_6721w.jpg 聖人を彫ったんですが、女性の聖人は
驚くほど少ないようです。
長い間、迫害されていたんですね。
信仰はとても深く慈愛に満ちているのに。
IMG_6410w.jpg 男性はイエスだけ彫りました。
今のところこの像だけですね、男性は。
彫像、小物などの品物は、国立のagreable museeさん以外にも、
中目黒にあるhikeさんに少数ですが、販売していただいてます。
北欧の柔らかな家具に囲まれて、作品も気持ち良さそうにしています。

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バレリーナの彫像

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三宿にある世田谷ものつくり学校での
展示会も前半を終え、火曜から平日の
中盤が始まります。
今回のメインは球体関節人形ですが、
バレリーナの彫像も、最後にもう一度だけ
お披露目させてもらっています。
彫像を彫り始めて4ケ月目くらいの作品
ですが、バレリーナの瑞々しさと僕の
彫りはじめの楽しさみたいなのが
うまく表れているみたいです。
またいつか、皆さんの前で、
踊る姿を見てもらえるように、
彼女たちのためにも頑張っていかないと
と、もの思う展示会です。
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手の彫像

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昨年の11月、目黒にあるGASA*でのバレリーナの展示会場で投影されていた映画「エトワール」。
その中で、1999年当時に26歳の若さでエトワールになったオーレリ・デュポンが、
インタビューを受けているシーンで、若くしてエトワールになるだけあって、舞台の上だけじゃなくて、
普段からこんなにも指先の軌跡がきれいなんだなと、ひとり感心していました。

いよいよ今週の金曜日の10日から始まるagreable*museeさんでのバレリーナのアンコール展の中で、
オーレリ・デュポンへのオマージュとして、手の彫像を出展します。
agreableさんの会場でも、「エトワール」が投影される予定なので、その映像の中の、
オーレリ・デュポンの美しい手を、皆さんもご覧になってみて下さい。
彼女はもちろん、手だけではなくて、すべてが美しいんですけどね。

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彫像人形

IMG_8636w.jpg このあいだ書いたブログから、一ヶ月もご無沙汰してしまいました。
景気低迷の時期ですが、スペソーは皆さんのおかげで、グッチャグッチャの忙しさで、作品制作
どころの話ではありません。優秀なクライアントの皆さんのおかげですね。
長年のお付き合いの人たちなので、やばいなぁと思っていても、断るわけにはいきません。
きっちりと通常業務をこなしつつ、なんとか4月10日からのアグレアブルさんでの展示会で出展する
新作が、ひとつですが出来上がりました。
球体関節人形の制作を始めたきっかけは、彫像の糧にするためでした。
あのブログをアップしてから、友人たちに「あれはいいよ、次はあの路線で行くの?」とおおかた
お褒めの言葉をいただいていたのですが、僕の中にはあの路線(リアルな人形)の青写真は
持っていませんでした。僕が描いていたのはどちらかと言うと、人形のような彫像でした。
一口に人形のような彫像と言っても、うまく伝えられないんですが.....
写真を見てもらえば、何となく伝えたいことがわかってもらえるかなぁと、思ってます。

IMG_8626w.jpg IMG_8628w.jpg 縫製ももちろん自分でしました。
僕はあんまりというか、ほとんど縫製はしません。
グローの佐藤くんか、ルッキの高里さんに
お願いしてます。
でも、この作品はうまく縫えちゃうと
いけないので僕が縫いました。
かなりのビギナーぶりを発揮していますが、
一応、僕の理想の仕上がりにはなってます。
彫刻に関しては、最低限にとどめています。
球体関節人形を経たおかげで、顔の丸みや、
油絵の具の使い方も、役に立ってると思います。
IMG_8640w.jpg IMG_8641w.jpg 白人の子の他に、黒い子と黄色い子も制作しようと
思ってます。サイズは身長270mmくらいです。
4月10日からいよいよアグレアブルさんでの展示会が始まります。
球体関節人形を期待してくれた方々には申し訳ないのですが、今回は出展しない方向です。
5月22日からの現代手工業乃党の展示会には出展しますので、お許しを。
最後に、球体関節人形を作っといて、なんでこの人形なの?という疑問にお答えすると、
僕はやっぱり、こういう肩の力の抜けた全然完璧でないものが、好きなんですね。
球体関節人形のおかげで、原点に立ち返ることができたので、良かったなと思ってるんです。

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もうかれこれ15年前の映画になりますが、「ピアノレッスン」を観ました。
当時はオスカーやカンヌのパルムドールを受賞して、
マイケル・ナイマンの手がけたサウンドトラックも世界的ヒットを記録したものなので、
ご覧になった方も多いかと思います。
その中でも特に、主演したホリー・ハンターの美しさには、一際目を奪われました。
19世紀後半の様式が綺麗に思えるのは、世界がこのあと半世紀に渡って戦争を繰り返し、
人々の平和と希望を奪ってしまう前の、最後の輝きに見えるからなのでしょうか。
新しいものが次々と生まれる中、時代の胎動を自由な感性で受け止めながらも、
受け継がれて来たすべてを暖かく包んでいた人々の、穏やかな中に垣間見える凛とした表情が、
今の時代を生きる僕には、とても惹かれるんです。


IMG_7302.JPG彫像No.11 victoria - wood,fabric,steel(w210d110h320)

IMG_7312.JPGスペシャルソースを立ち上げて7年、現代手工業乃党が発足して4年が経ちました。
いつも支えてくれている仲間や、現代手工業乃党のHPを見てくれている方々のおかげで、
今まで以上に作家というか、現代手工業家としての活動に本腰を入れられるようになってきたこともあって、
ようやく自分たちのHPを立ち上げることが出来ました。
これまで通り、現代手工業乃党のブログは更新していきますので、そちらの方もよろしくです。

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