「自然との共生」の捉えかた 4
展示会のDMが出来上がりました。タイトルは「物質の循環」展です。
今回はスペシャルソースの名前が、大きく取り上げられてはいません。
「現代手工業家モリソンによる自然表現」となってます。
知らない人からしたら、「外人か?」と思うところなんでしょうが、思いっきり日本人です。
客観的に見たら、こういう名前の出し方がいいということなんですね。
今まで、あくまでもスペソーとして展示会をやってきたんですけど、
ここはそれに従って行ってみようか、ということになりました。
DMの写真は、植物を立体に立ち上げた最初のもので、モチーフは見ての通り「綿花」です。
いろいろ悩みましたが、これを創ることが出来て、自信をつけられたかな、と思います。
hikeさんが考えてくれたコンセプトの言葉のおかげです。
朽ちていく美しさ、途方もない時間の中で繰り返されるいのちの役割、そして循環。
人類にとって身近な素材である、鉄、木などを用いて、
世界の一部となる一瞬の果敢なさを表現した作品です。
これからDMを出す準備にかかろうと思ってますが、今までの展示会で記帳してくれた方以外で、
DMを欲しい方は、ご一報を。
今回も、初日の27日の金曜日にオープニングパーティーなどは行いませんが、
作品の素材、工程などの説明をちゃんとやろうかなと思っていますので、
作りに興味のある方は、是非来て見て下さい。