カタクリ

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カタクリ
学名:Erythronium japonicum
ユリ科カタクリ属
wd150h230~270 立体

カタクリは、その名の通り、昔は鱗茎から抽出したデンプンを片栗粉としていました。
北米産のキバナカタクリなど数種類ありますが、日本に自生しているのは、
この紫色のニホンカタクリだけです。
ですからニホンカタクリは、希少植物だそうです。乱獲や盗掘、土地開発などによる
生育地の減少によって、今では限られた地域にのみ自生しているようです。

カタクリは7年から8年ほどの間、1枚の葉だけの時期を過ごして、
9年目頃に、2枚の葉となったところで花が咲きます。
その間球根は、どんどん地中深く潜っていくんだそうです。

今回の展示会はスペソーの9年目ということもあって、このカタクリの立体を制作しました。
なんだかとてもリスペクトしたくなったからです。

2012年11月

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