2011年もありがとうございました。
僕らはあの3月11日の大震災の時は、名古屋に向かって東名高速の豊橋付近を走っていました。
長く感じられた春と夏が過ぎて秋が訪れると、暦は足早に駆け抜けていって、
いつの間にか大晦日を迎えています。
日常は再び動き出しているように感じていますが、
今年の最後は、鎮魂の火を灯しながら祈りを捧げたいと思っています。
スペソーの今年は、冒頭でも書きましたが、3月12日から名古屋は天白区にある
carafeさんにて開催された『春を謳う花展』が、今年唯一の個展でした。
大変な時期でしたが、carafeさんのご尽力のおかげで、
展示会自体、そして作品たちは、たくさんのお客さまに受け入れていただくことが出来ました。
皆さんのお気遣いや、楽しい語らいなど、本当に嬉しく思っています。
今年もまた暑い夏でしたが、『3+Re2 (スリートゥリー)GASA*concept room』もまた、
僕らにとっては、とてもアツいお店でした。
僕がこの仕事を始めるきっかけを作ってくれた友人がNYから一時帰国して、
5年振りに会えたのですが、このお店をすごく気に入ってくれた彼を見て、
とても嬉しかったですし、また頑張れると思いました。
スリートゥリーはこれからどんどん成長していくお店です。
僕らもこれからも心を込めていって、大事に育てていくお手伝いをしていきたいと思います。
また、白金台店では『ケミカル展』も好評のうちに無事終了出来ました。
samuloさんとの出会い、spologumさんとの絆も深められた、とても良い展示会でした。
今年は、たくさんの方たちに支えられて、守られた1年だったように思います。
おとといのBONYARI BARで、ふとそう思いました。
楽しい時間が、少しでも長くあるように、良いと思うものをどんどん作り出していきたいですね。
たくさんの人たちと手を取り合って、楽しく仕事をしていきたいと思います。
それでは皆さん、2011年も本当にどうもありがとうございました。
2012年もどうぞ宜しくお願いいたします。