GÉODÉSIQUE Philosophy

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展示会まで2週間弱となりました。

DMも出来上がり、大ちゃんが宛名などの発送準備に取りかかっています。
少し肌寒いくらいなので、汗などがDMに付かなくて良い感じです。
ピーナッツ揚げを食べながらシールを貼ったりしないでくれれば良いですね。


GÉODÉSIQUEさんが好きな理由はいろいろありますが、いつも感じるのは、「似てる」ということです。

スタッフのみなさんが、僕の気が合う人たちに似ているということが大きいですが、
考え方や習慣、もしかしたらちょっとした境遇までが似ているのではと思ったりします。

中でも一番似ていると思うのは、マイペースなところだと感じています。
哲学的に云うと「自らの自由により、自らの生き方を決断していく」というところでしょうか。

その哲学(philosophy)と思想(thought)から、観察(observation)や分析(analysis)をして、
発想(idea)をする。そしてそのためには忍耐(patience)が必要......。

難しいようでいて近道も遠回りもしない、そんな生き方に憧れます。


GÉODÉSIQUE Philosophy

私たちが作り出す全てのものは、私たちが今まで見てきたり触れてきたりしたものであり
全てを知り尽くしていると言う訳ではないにしても、 著名なあるいは無名な先達が作り出し、
または愛でてきたものを私達になりに表現したものです。
それはプリミティブなものから地中海に揺籃され、アイルランドまで行き着いたもの
あるいはオリエントのイズミック・シノワズリ、そして日本、また地下から訪れた鉱物
それらを通して感じえたものが私たちのグランドデザインであり私たちの根拠であると思っています。
私たちは良いものに出会い、見たり触れたりするとき、心ときめき、
また霊感のような衝撃を受けたりすることがままあります。
それから、物に集中していくうちに他を忘れて、 研ぎ澄まされるように止まって澄んだ状態になることが
あります。
私はその状態をいつも完全に作り出すことが出来るわけではないのですが
“全て無くかつ全てある” 禅でいうところの“空”を感じる瞬間に似たようなものだと思っています。
その言葉に出来ないような表現が出来たときは無上の喜びであり 
わたしたちの意志がそうするのではなく それがそうさせるのだと思っています。
他の世界でそのような経験をされている人々に
それを感じてもらえる事が出来ると確信しています。
またそれは人々の生活を豊かにするものだと思います。

2012年11月

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